現時点(2021/1/5)ではSteam版は未発売だが、アンドロイドやiOSでは既に発売済み。
PC版もアルファ版であれば公式サイトで購入可能だ。
アルファ版購入者にはSteamでリリースされた時にSteamキーが配布されるみたい。
この記事のスクリーンショットはPC版(アルファ版)のものを使用している。
人間、エルフ、オーク、ドワーフの4種の種族を世界に解き放ち行く末を見守る神視点シミュレータ。
プレイヤーは何もせず世界を見ているだけでもいいし、あらゆる手段を使って世界を壊滅させることもできる。
世界に産み落とされた住人たちは各々で村をつくり、どんどん勢力を拡大していく。
初めは数人の小さな村もやがては数百人規模の大きな街へと発展していく。
段階を経て文明レベルが上がっていくのを眺めているのは楽しい。
4つの種族は基本的に敵対しているようで領土が近いとすぐに攻め込んでいく。
元々は同じ勢力だった人たちも勢力が拡大していくと首都以外にも街をつくり、住人たちの気まぐれで反旗を翻し独立して敵対することもあったりする。
プレイヤー(神)は基本的に傍観者なので、RTSのように住人たちに命令を出すことはできないが神の力によって強制的に敵対させたり、戦争を終わらせて平和を取り戻したりすることは可能だ。
神パワーは多岐にわたる。
地形を変えるのは朝めし前で、天変地異はもちろんのこと、ドラゴンや巨大カニなどのクリーチャー召喚、隕石や反物質爆弾等々人類を壊滅させる手段がこれでもかというくらい用意されている。長い時間をかけて発展してきた街もクリック一つで消し飛んでしまう。
因みに神なのでコストゼロであらゆる手段が発動可能。
小さなドット絵世界で繰り広げられる文明の歴史をボケーっと眺めているだけでもいいし、様々なシチュエーションや遊び方を考えて住人がどう動くが観察してみても面白い。