バイキングRTSのキャンペーンを早速プレイ。
現状のキャンペーンモードは不完全な状態で最初のミッションのみプレイでき、1時間もかからずに終わる内容になっている。完全なキャンペーンはゲームのフルリリース時に追加される予定になっている。
※早期アクセス開始時にプレイできるミッションは2つあったのでもう一つの記事はこちら。
バイキングに関する知識を持ち合わせていないのでストーリーの導入が良く分かってないのだが、知識を与える聖なる木の伝説が人々の間で広まり、それによると最高の戦士は神から祝福を得ることが出来るようだ。
まぁ強くなれということだろう。
戦士ユニットが野営をしているところからゲームスタート。
最初は自分たちの村に戻ることが目標に設定されている。
道中オオカミと戯れながら森の中を進んでいく。
このゲームは森の扱いがなかなか面白い。
森の外からは森の中を見ることが出来ず視界が暗くなってしまっている。反対に森の中から外をみることは可能。多くのRTSゲームでは木が密集している場所にユニットを侵入させることが出来ないが、このゲームは森の中に入ることが出来る。なので森に潜み敵を待ち伏せたり戦術的な使い方が可能だ。
しばらく進むと見張り台を発見。
敵のものだろかと思ったが、この見張り台は使われていないようだ。
戦士ユニットを近づけて調べさせると周辺が見えるようになった。
そして見張り台から少し離れたところに敵の野営地を発見。数人の戦士がたき火を囲んでいる。このゲームはRTSとしては珍しくフォトモードを搭載している。Lキーでフォトモードを起動でき、幾つかあるエフェクトを設定してスクリーンショットを撮れる。
スクリーンショットの保存場所は”ユーザー名\AppData\Local\Frozenheim\Saved\Screenshots”となっている。
野営している敵の数はこちらよりも多いので戦闘を行うべきではない。
森を利用して気づかれることなくこの場をやり過ごそう。
そして村に到着。
村には村の中心や家、釣り小屋がすでに建っている。
最強の戦士になるストーリーがここから始まる。
村に来て最初の目標は伐採所を建設。
建設メニューから伐採所を選択し木が密集している場所に建てる。
白い円が伐採できる範囲になっているようだ。
白い円の中にある木をすべて切り倒しても焦る必要はない。この白い円は移動させることが出来るので木をすべて切り倒してしまっても大丈夫。
それから労働者が必要な建物は人を割り当てる必要がある。自分も途中まで気づかなかったのだが、建物を選択して出てきたウインドウで作業をする人数の割り当てができる。
また資源を村の中心に運び込むには村の中心で労働者を割り当てる必要がある。
村の中心で労働者の割り当てがないと、いつまでたってもの資源の在庫が増えないので注意が必要だ。
次は釣り小屋を建てていこう。
しかしここで不思議なことが起こる。本来は桟橋が水辺になければ建設できないはずなのだが、陸上で釣り小屋の建設ができてしまった。しかも人を割り当てたら陸上に船を出して釣りを始めた。まぁ早期アクセスは始まったばかりなので調整ができていないのだろう。こういったちょっとしたバグを楽しめるのも早期アクセスの良いところ。
建物を建設する目標のほかに別の村に到達する目標が同時に進行している。
しかし門をくぐった先にあるその場所はまだいけないようだ。
門の衛兵曰く近くの森に蛮族がいるから開けられない。とのこと。
というわけで森の中の蛮族を探していこう。
森の中を少しうろつくと小さな村を発見。この村も蛮族の襲撃を受けてしまったらしく助けを求めてきた。もちろん応じる。
探索の間に戦闘ユニットを生産できる建物を建設したり狩猟小屋を建設したりしていた。戦闘ユニットの生産は人口を消費するので大量のユニットをほいほい作り出すのは難しい。
狩猟小屋も伐採所と同じように活動範囲を示す白い円がある。
この白い円は建物を選択したときに表示されるウインドウの建物の画像の左にある旗のアイコンをクリックすることで移動可能になる。
狩猟小屋の場合、獲物となる動物がいないと話にならないので白い円を動物のいる場所に移動させておこう。
狩猟小屋は食料のほかに動物の皮を採集できる。
しばらく森をうろついてやっと蛮族を発見。
新たに生産した弓兵のユニットを森の中からこっそり近づけて敵を弓矢の射程(水色の円)に入れ攻撃開始。
攻撃を受けた敵は弓兵目掛けて突っ込んでくる。すかさず弓兵を少し後ろに下げて森に待機させていた2つの戦士ユニットで敵を挟み撃ちにして蛮族を撃破。
数で圧倒的に有利だったので余裕だった。
蛮族を倒したことで閉ざされていた門が開門、中に入れるようになった。
しかし安全かどうか良く分からないのでスカウトユニットを先行させて進んでいく。
村に到着。なかなか大きな村だ。
この村の人は丘の上にある見張り台が蛮族に取られてしまって困っている様子。
丘の上に移動すると確かに蛮族の姿が、でも人数が多いわけでもないので簡単に攻略できる。流石にスカウトユニットを戦わせるわけにはいかないので弓兵と戦士を呼び寄せて蛮族退治を開始。
軽くひねりつぶして蛮族を撃破。それにしてもバイキングってスキンヘッドの髭野郎しかいないのか。
きっと最強の戦士になると輝きが増すんだろうな。
というわけで見張り台に光を灯す。
場所的に見張り台というより灯台っぽいな。
しかしここで裏切りが発生する。
友好的かと思われた彼らが急に敵となった。見張り台を取り戻したのに何故・・・
バイキング式の裏切り方なのだろうか。まぁいいさ。そっちがその気なら受けて立つ。
しかしさすがにすべての敵を相手にするのは無理がある。
攻撃してくるユニットを撃破したら自分たちの村に戻ろう。
次なる目標はこの土地からの脱出。自分たちの村にあった船までユニットを移動させる。敵のユニットは追いかけてこなそうなので余裕で戻れそうだ。
しかし村では何故か家が燃えていた。
敵によるものなのか、ランダムイベント的なものなのか分からないが、今はこの土地を捨てて逃げるのだからそんなことはどうでもいい。
そして船に乗り込んでこの土地を後にしゲーム終了。
ここから反撃の狼煙を上げていくのだろうが、現時点でプレイできるキャンペーンはここまで。※早期アクセス開始時にプレイできるミッションは2つあったのでもう一つの記事はこちら。
チュートリアル的なものがやや不足気味なので少し手探り状態でプレイすることになるが、RTSゲーム経験者であれば問題なくプレイできると思われる。
天候の変化があったり、森を戦術的に利用できたりとなかなか面白い要素が散りばめられている。グラフィックも良く、フォトモードで綺麗なスクリーンショットが撮れて良し。
多少バグもあるがまだ早期アクセスは始まったばかり。今後のロードマップも発表されているのでこれからより良いゲームになることを期待しよう。