itch.ioで配信中のフリーゲーム。
後にこのゲームをベースとした
Steamでの取り扱いも予定されている。
この記事ではフリー版のWhere the Goats Areを紹介していく。
家族を都会に送り出し、田舎で一人暮らしをしている高齢女性Tikvahの生活を描いたスローライフなゲームだ。
ヤギの乳をしぼり、チーズを作って商人との交易をしたり。井戸から水を汲んできて植物にあげたり、鶏小屋からたまごを集めて自身の食料としたり、庭の隅にある社で祈りをささげたりと彼女の一日の行動をプレイヤーが決めていく。
黄色を基調とした画面は一見すれば明るく平和な日々が続いていくように見えるが...
何か行動をするときは必要な道具を持つ必要がある。
乳しぼりをするときはバケツ、たまごを取る時はバスケット、井戸から水を汲んでくるときはバケツより一回り小さい容器がそれぞれ必要。
マウスカーソルを重ねるとハイライト表示されるのでクリックすれば主人公がそれを拾い上げる。
定期的に届く手紙は残念ながら英語で書かれており日本語はない。
手紙は都会に住む家族から届くもので、内容は都会での新しい生活の驚きや発見、田舎での暮らしを懐かしむようなことが書かれている。
手紙以外の部分では言葉はなく、記号の選択をするだけなので英語の知識は無用。
この画像は定期的にやってくる商人と会話をしているところだ。手紙はこの商人が運んでくる。
更にヤギの乳から作ったチーズを商人が持っているヤギのエサや新たなヤギと交換できる。
ヤギたちはエサを食べて栄養を補給しないと乳しぼりができなくなりチーズも作れなくなるのでエサが無くなることは死活問題だ。
夜になったら飼育している動物たちは小屋に戻り、主人公も家に入り休息をとる。
一応、日付が変わったところでオートセーブとなるのだが、ゲーム開発者は約1時間のゲームプレイを通しでプレイすること勧めている。
そして、新しい朝を迎え変わらぬ日常が続いて...