ポルターガイスト現象に立ち向かうホラーアクションRPG。
実は過去にこのゲームに関する記事を書いた事がある。その時はHellhunterというタイトルで開発が進んでいたが、大人の事情でHellSignにタイトルを変更。
3年の開発期間を経て遂にSteamでアーリーアクセスを開始。
2019年の終わりにフルバージョンをリリース予定。
過去記事
現時点ではストーリーの1章がプレイできる状態。ミッションのタイプはScouting、Sweeping、Huntingの3つ。
どのミッションでもマップはHouseのみだが自動生成マップらしくプレイするたびに少し建物の間取りが異なる。
Scoutingはディテクターやマイク、ブラックライトを駆使して敵の痕跡を調査するミッション。
敵の痕跡を集めたら対ポルターガイスト用システム手帳クリプトノミコンを使い血痕のパターンやシンボルを照合、適切に解析することで敵の正体が明らかになる。
このミッションでは調査をするだけなので正体を明らかにしたボス級のポルターガイストとの戦闘はない。
ミッション中に集めた敵の痕跡は街にあるバーで取引してお金に変換できる。
Sweepingは下級のモンスターとの戦闘。
使用する道具を探知機から武器に持ち替えてクモやムカデ、グールと戦闘を行う。すべてのモンスターを倒せばミッション成功。
ミッション目標をクリアしなくても途中で自分の車に戻ることでミッションを終了することができる。もちろんその場合は報酬が少なくなるが、クリア困難と判断した場合は早めに戻った方が吉。途中でやられてしまうと報酬の66.6%が失われてしまう。
投稿したSweepingのプレイ動画
ScoutingとSweepingは大した難易度ではないのだが、ポルターガイストと対峙するHuntingは難易度が跳ね上がる。
HuntingはScoutingとSweepingのミッション内容を複合し、更に新たなモンスターとボス戦を加えたものになる。
HellSign
— block30 (@ts_393) 2018年11月11日
決まるとカッコいいUVライト攻撃 pic.twitter.com/UYEznnjqvB
Huntingで重要になってくるのが敵の弱点を把握すること、銃だけが武器ではなくUVライトや可燃性のガスタンク、エサとなる肉を上手く使い効率よく敵を倒していかないとあっという間にやられてしまう。下級モンスターも数で攻めてくるのでテキトーにあしらうことができない。
HellSign
— block30 (@ts_393) 2018年11月12日
おいおい瞬殺だよ
(音量注意) pic.twitter.com/W8qjfGJApX
また、他のミッションでは全く経験のない様々な現象が発生するため初見状態だとなすすべもなくやられてしまうことも。
ポルターガイストの解析が終わったら戦闘準備。
敵の弱点を把握し弾丸の種類を選定したり、必要な装置を装備/設置してポルターガイストを呼び出す。いかに有利な状態で戦闘を開始するかが勝利へのカギとなる。
ボス戦のプレイ動画
ポルターガイストを倒すことができれば多額の報酬をゲットできる。Huntingでは敵の痕跡の価値がScoutingのそれとは大きく異なるので、ボスを倒さずに痕跡のみを持ち帰っても報酬は大きい(右上のSIGNSの項目)。
こっちの画像はScoutingクリア時の報酬。
まだアーリーアクセスが始まったばかりだが少なくとも10時間以上は遊べるような状態となっている。RPG要素があるのでレベリングやお金稼ぎで何度も同じことを繰り返すことになってしまうが、ドアを開けた先に何が潜んでいるか分からないドキドキ感やゲーム全体の雰囲気がとても良くリプレイしていても飽きることがない。不満点があるとすればロード時間が少し長く感じるくらい。恐らく現場に到着した主人公が意を決して車から降りるまでに時間が掛かるのだろう。