以前にも紹介したAmong TreesのアーリーアクセスがEpicでスタート。
15か月間はEpic独占タイトルとなり、それ以降はSteamでも取り扱われる予定。
幻想的な色彩の森を舞台としたサンドボックス型のサバイバルゲーム。
サンドボックスタイプなのでストーリーやクエストはなく行動は全てプレイヤーの自由となっている。
自由と言っても何もせずボーっとしていると飢えや体温低下、睡魔に襲われて力尽きてしまうので、先ずは老朽化し朽ち果てている小屋の再建からゲームスタート。
周辺に落ちている枝や材木を集めて小屋を元通りに修復し、これからのサバイバル生活の拠点を確保する。
寝床ができたら次は食料の採集。森に生えているキノコやベリーなんかを集めて腹の足しにする。最序盤は料理をすることができないので採集したものを生で食べることになるが、一部のキノコには毒があるので誤って食べないように。
料理は台所を増築することにより可能になる。幾つかの食材を組み合わせてより効果の高い料理をしよう。
台所ができるまでは生キノコを貪り食う生活が続くことになる。
ある程度食料の確保ができたら、周辺の探索をしながらクラフトの素材となるものを探しに行こう。
周辺を探索するとやぐらのようなものを見つけることができると思う。このやぐら周辺は宝の山となっていて、ワイヤーやボルト、ロープなど様々な素材が落ちている。
これらを回収し小屋の拡張をしていこう。
建てたばかりの小屋は寝床しかないような状態だが、拾ってきた素材を使って工房や台所、グリーンハウスなどを増築できる。
最初は工房を増築、斧と救急キットをクラフトするのがオススメ。
斧を手に入れれば木を切り倒すことができるようになるので増築には必須の材木の確保が容易になる。
そして、何かあった場合に備えて救急キットは必ず携帯しておいた方が良い。
Among Trees
— block30 (@ts_393) June 15, 2020
熊を見つけても興味本位で近づいちゃダメ。
めちゃめちゃ重い一撃を貰うことになる。
この後出血を止める手立てがなく力尽きた。
救急キットは作っておくべきだったな。 pic.twitter.com/1rzS58OXpG
このゲームではゾンビなどの敵は出てこないが、野生のクマと遭遇する可能性がある。距離を取って見つからないようにすれば問題ないが、見つかってしまうと逃げられないスピードで追いかけてきて強力な一撃をお見舞いされることになってしまう。
応急処置ができなければ出血を止めることができず力尽きてしまうので救急キットは必要だ。
夜になると気温の低下による低体温や睡魔に襲われるので夜はしっかりと休むように。睡眠時間を設定することはできず、一度睡眠をとると夜明けとともに目覚めるようになっている。
1日の時間サイクルは短い。特にThe Long Darkをプレイしたこのとある人にとってはかなり短く感じるはずだ。
序盤はテントなどの野営装備がないのであまり遠くに探索に出かけてしまうと帰ってこれなくなってしまうかもしれないので探索はほどほどに。
探索をしていく過程で設計図を手に入れることがある。これを手に入れれば、釣り竿やピッケルなど新たな道具をクラフトできるようになり探索の幅が広がっていく。
Among Trees
— block30 (@ts_393) June 15, 2020
釣りができるようになった。 pic.twitter.com/jA4t1QM5rm
新たな道具を手に入れて新たな素材を収集し、拠点の増築を進めてサバイバル生活を豊かにしていこう。
このゲームはまだアーリーアクセス(2020/6/20時点)。今後様々なアップデートが予定されているのでゲームの仕様が変わったりするかもしれないが、現時点ではサバイバルゲームとしては難易度が低く、収集できる素材の種類が少ないのでちょっと物足りない感がある。
他のサバイバルゲームと比べて特筆できる点があるとしたら幻想的なグラフィックだろう。
最近食傷気味なゾンビ要素や過度な拠点建設要素がないのでまったりとサバイバルをしたい人向けな作品になっている。
今後のアップデートについてはロードマップが公開されているのでそちらを参考に。