謎の多い惑星
プレイ方法をサラッと書くだけなのでストーリーのネタバレはない。
ジャンルはマネジメント
ローカライズされているので日本語でのプレイが可能だ。
墜落した宇宙船のクルーたちに命令を出して、生き延びるために必要な資源を集めつつ、惑星から脱出するための宇宙船を修理していくゲーム。
モンスターなどの敵は出てこないが、マイナス数十℃という過酷な環境や疲労や飢えと戦わなければならない。
必要となる資源は「木」「食料」「廃電子部品」
木は移住空間の暖房に使用。採集するためには外に出なければならない。
空腹を満たす食料は専用の生産スペースで作ることができる。
廃電子部品は宇宙船の修理や設備の修理、アップグレードにも使われる。これも外に出て集めてくる必要がある。
資源のストックは画面左下に表示。
それぞれの資源は貯蔵量に上限があるが、廃電子部品を消費して設備をアップグレードし、貯蔵量を増やすことができる。
また、ゲームを進行していくとランダムで設備の故障が発生するので、これも廃電子部品を消費して修理できる。
廃電子部品と木の採集にはちょっと厄介なことがある。
ゲーム開始時は自分たちの移住空間の近くで採集できるのだが、採れば採るほど近場の採集場所が無くなってしまい、どんどん遠く離れた場所まで採りに行かなければいかなくなる。
最初にも書いたがここは極寒地帯。クルーたちが外に出て作業するとシェルターでの作業以上に体力が減っていってしまう。気温の変化などで体力の減り具合が変わるので、外に出るときは天気のチェックとクルーたちの状態の確認を忘れずに。
体力がなくなると死亡してしまう。死体をどう使うかはプレイヤーに委ねられる。
天気のチェックは画面右下で見たり、気象観測器をアップグレードすることで数日先の天気予報を見ることができる。
惑星から脱出するための宇宙船を使えるようにするには、壊れている部品の修理が必要。
廃部品を大量に消費しなければならず、そう簡単に修理できない。
廃部品の貯蔵量のアップグレードは必須。
序盤はクルーたちの採集スキルが低いため、一度に持ち運びできる資源の量が少なく、採集できる資源の種類も限られている。
シェルターのPCを使用することでスキルアップができるので積極的に使っていったほうが良い。特に生命の危険があるような天気の日は、外で作業することは自殺行為なので、シェルターでまったりお勉強タイム。
2人のクルーが同じ場所で同時に作業することはできないので注意。作業しているクルーの後ろで棒立ちになってしまい、無駄な時間が発生してしまう。
体力の回復ができるスペースは2人まで同時に使用できる。
宇宙船の修理が終わればゲームクリア。自分は難易度ノーマルをクリアするのに3時間掛かった。ゲーム内の日数は28日。前半は余裕のあるプレイだったが、後半になって色々とギリギリになってくるのでスリルのあるゲームだ。細かくクルーたちをマネジメントしていかないとクリアは難しい。クルーたちがそれぞれ今何をしているかを頭に入れてプレイする必要がある。ただ、ゲームプレイは最初から最後までやることが同じなので少し単調。ゲームの進行は一時停止したり倍速にしたりとコントロールできるので自分のペースでプレイできるが、倍速の使用は計画的に。