体験版配信中。
1月19日にアーリーアクセスで発売予定。販売価格は19.99ドル。
アーリーアクセスが終わると価格が引き上げられる。
動画を見るといかにもVR専用のゲームに見えるがVRデバイスがなくてもキーボードとマウスでプレイ可能なので「VR持ってないし...」と諦めるのは早い!
体験版のプレイ動画
多くの列車や電車を扱ったゲームは路線を選択し、予定された通りに運行し目的地にたどり着くだけで終わってしまうが、このゲームは仕事の依頼をこなしてお金を稼ぐゲームになっている。
例えば鉄鉱石を製鉄所に運び、出来上がったスラブ(鉄板)を機械工場へ、完成した車を港へ輸送といった感じで工場の工程に沿って仕事を受けることができ、それらの仕事で得たお金で燃料の補充や車輌のメンテナンスをしていく。電車でGOというよりはETS(トラックシム)の鉄道版という感じのゲームになるみたい?
ダメージ表現が細かいのも他の鉄道シムではあまり見られない特徴の一つ。
エンジンの回転数を上げ過ぎれば過熱に伴ってエンジンを損傷してしまうし、オイル量の低下もエンジン損傷の原因になってしまう。
重量のある貨物を牽引している状態で上り坂に差し掛かれば砂を撒く必要が出てくるが、撒かずに進んでしまえば車輪が滑りダメージを受けてしまう。
そして窓を強くたたけば割れる。
車輌の扱いは十分に注意する必要があるし、時にはメンテナンスも必要になってくるようだ。
またゲームのタイトルにもなっているDerail(脱線)にも注意。体験版をプレイした限りだと割と簡単に脱線する。
Derail Valley(体験版)
— block30 (@ts_393) 2019年1月2日
ヨシ! pic.twitter.com/dK7l8637QM
ゲームの特徴
・VRに最適化されたゲーム(VR無しでもプレイ可能)
・機関車・蒸気機関車の操作を再現
・256㎢のオープンワールド
・15以上の産業施設
・マップ内のすべての製材所や製鉄所を回るには数時間を要する
・輸送可能な貨物は36種類
・工場の工程に準じた仕事の依頼
・脱線をシミュレート
・細かいダメージ表現や車輌メンテナンス
・NPC車輌(アップデートで予定)
などなど
今後の予定を示したロードマップ
ロードマップの最後にはMODサポートやエディター、昼夜のサイクル、天候変化、タイクーンモード、トレインフェリー(列車を運ぶ船)など魅力的な項目が並ぶが、これらはこのゲームが成功し財源が確保されれば次なるステップとして予定されているものになる。
そのためにもコミュニティによる支援が必要不可欠とのことだ。SNS等でこのゲームについてつぶやくだけでも簡単な支援となる。
※記事内の画像はSteamストアページのものを使用。