Dorfromantikはへクスタイルを組み合わせて景観をつくっていく街づくりパズルゲーム。
シングルプレイ専用で資源のマネジメントや交易、戦闘はなくリラックスしてプレイできる。
画面右側に積み上げられているデッキからへクスタイルをドローしてフィールド上に設置、より高いスコアを目指す。隣り合うタイルの辺によって点数が変わるので高得点を狙うのであればそれなりに頭を使う。
現在体験版が配信されているが、この体験版には設置できるタイルが85個までという制限がある。設置できるタイル数は画面左上で確認。スコアは画面右上。
画面右上の木のアイコンをクリックするとメニューを呼び出すことが出来る。
ゲームのルールを簡単に説明していこう。
へクス上には家、木、川など様々なオブジェクトがあり、これらをうまく組み合わせると得点になる。
例えばこの画像のように風車の下に家が3軒あるタイルがフィールド上に設置してある。タイルの左上の1辺にある家は既に別のタイルに隣接しているので、この家は得点を生み出すことが出来ない。だが、下側2軒はまだ拡張の余地がある。
そして次に設置するタイルには家が1軒あるので、これを既に設置してあるへクスの家に隣接するように設置すると+10ポイント獲得できる。
同じオブジェクトがある辺を隣り合わせるとオブジェクトが少し明るく表示されるので設置の参考になると思う。
マウスホイールでへクスタイルを回転させることが出来る。
ずれた状態で設置すると得点を得ることはできないが、戦略としてあえてずらして設置することもある。
家をずらして設置して少しプレイした状態。
次に設置するタイルは2辺にわたって家が2軒あるので、これをあえてずらして設置したタイルに隣接させる。
すると家が隣接している辺が2辺になり+20ポイント獲得できる。
同じオブジェクトがある辺が多く組み合わさればその分得点を多く獲得できる。
6辺すべてに同じ辺を組み合わせてやるとパーフェクト。更に周辺のタイルを巻き込んでやればかなりの高得点となる。
また、タイルの上に数字がポップアップ表示されているときは高得点のチャンス。
画面やや左側の3+と表示された赤いアイコンは家を3軒以上繋げるというクエスト。
中央の5+と表示された緑色のアイコンは森を隣接させるクエスト。
数字の後ろに+がついているときは数字以上のオブジェクトを隣接させればいいが、+がない場合は指定されたオブジェクト数以上の隣接は得点とならない。
アイコンを見れば何を繋げればいいのか分かるはずだ。
画面右上の8と表示されたタイルは森タイルの隣接を切断するクエスト。森とは関係ない辺を持つタイルを隣接させて森をこれ以上広げないようにする。
最初に説明した画面やや左側の3+の家のクエストのアイコンをよく見るとアイコンの右上に点があるのが確認できる。この点があるアイコンは隣接クエストを完了すると切断クエストが発生する。
これらのクエストを成功させれば+100ポイント得ることが出来る。
またクエストの成功でデッキの残り枚数が加算されるのでクエストは積極的に完遂していこう。
運要素もあるが高得点を狙いながらプレイするのがとても楽しい、グラフィックやBGMの雰囲気はとても良く、頭をこねくりまわしながらリラックスしてプレイできるゲームだ。・・・それは果たしてリラックスできてるのか?まぁ、資源のマネジメントや敵の襲撃、制限時間などを気にしなくていいのでのんびりプレイ出来て良し。