5月7日に発売が予定されているFarm Manager 2021の体験版”Farm Manager 2021: Prologue”のチュートリアルをプレイしてみたのでその様子を書いてみる。
この記事は後編となる。前編はこちら。
※この記事に書かれている内容はあくまでPrologue版の内容となり正式リリース版とは異なる点があるかもしれないので注意。
突如発生した火災。しかし慌てることはない。建物をクリックしメニューから Call the fire department!を選択すると消防車がやってきて消火活動を始める。
少しすると鎮火。何事もなかったかのようにヤギは草をむしゃむしゃしている。
火災は燃え広がったり、けが人が出たり放置するとろくなことにならないので火災が発生したらすぐに通報し消火活動をしてもらおう。
雇用の幅を広げるため新たな家を建てる。この家には定めた期間のみ雇用する季節労働者が住むことになる。
家を建てたらメニューで雇用期間と毎月の給料を決める。
期間は4月~10月末まで、給料は月1200+25%に設定する。
素早く人を雇用したい場合は給料の額を上げてやると良い。
次に資産の確認。画面下部の歯車がかかれたアイコンをクリックして銀行のマークのタブをクリック。
この画面で全体の収支が確認できる。
右側のグラフを見ての通り資産は減る一方だ。それもそのはず今までやってきたことは全て支出なのだから。
これからは収入を得るための拡張をやっていこう。
ウシとヒツジを新たに購入し、チーズやミルクの生産を始める。
その前に家畜のえさのバリエーションを増やすためSilage置き場を建設。因みにこのSilageは牧草を発酵させた飼料。
建てただけでは何も始まらない。Change Productionを選択しGrassを発酵させてSilageをつくるようにハイライト表示されている項目をクリック。そしてここで作業する人を割り当て。
あとはしばらく放置すると牧草からサイレージへの変換が行われる。ここではサイレージを100つくる。じっと見ていても時間が掛かるだけなので時間の経過を早めよう。
次にウシ用の小屋を建ててウシを4頭購入。いつも通り作業員を割り当てる。
ウシ小屋のすぐ隣にヒツジを飼育する小屋を建てる。
ヒツジは5頭購入。作業員を割り当てる。
因みに作業員の顔のポートレートの下に表示されている緑色のバーは疲労を表していて緑色の部分がなくなると作業員は休憩を取る。
続いてチーズとミルクの置き場として倉庫を建てる。最初から建っている緑の屋根の建物も倉庫として機能するがあまり大きくないのですぐにいっぱいになってしまう。なので利益を出すくらいに物を管理できる大きな倉庫が必要だ。
ミルクを加工する巨大なプラントを建設。
ミルクからチーズへの加工を選択して作業員を二人配置する。
物の売り方。
画面下部のマーケットのアイコンをクリックしてSELLのタブを選ぶ。
在庫が表示されるのでGoat’s Milkを選択し画面右下のSELLをクリックすることで品物を売ることが出来る。
さて続いては建物間のものの移動をスピードアップするために物流用の建物を建設。
これにより農場内をトラックがいったり来たりし始めて物の動きが活発になる。
しばらくしたらマーケットからミルクやチーズを売り飛ばし利益を出したところでチュートリアルは終了となる。
トラクターを操作する農業シムは多くあるが、農場を経営するシムはそこそこ珍しい。単に作物を育てるだけではなく様々なパラメータに気を配り、時には火災などのアクシデントに見舞われながら農場を経営していくなかなか面白いシミュレータだ。