ゲームというよりはVRを使用した映像作品。
無料でダウンロードでき、プレイ時間は15分くらい。
プレイヤーはBBCの記者という設定なので爆撃機を操縦したり、爆弾を投下したりすることはできず、爆撃手たちの様子を後ろから見ているだけになる。プレイ中の操作は視点を動かすだけで、機内を移動したり座席のポジションを任意に変えることはできない。任意に変えることができないだけでシーンによってポジションが変わる。
リアル重視という感じであまり派手なシーンはない。クルーたちも割と落ち着いて自分たちの仕事をしているという感じで死と隣り合わせという雰囲気があまりなく淡々としているが、敵の迎撃機を撃墜したときは歓声が上がり機内の様子が明るくなった感じがしたり、戦闘空域から離脱したシーンではクルーたちの安堵感が伝わってくる。
流行りのゲームのような派手さはないが、緊迫した爆撃機の機内の様子を体験できるなかなか良い作品だ。
Twitterに投稿した動画
1943 Berlin Blitz
— block30 (@ts_393) 2018年10月27日
ランカスター爆撃機に搭乗してベルリンへの空爆を追体験できるVR作品
VRゴーグル越しだと立体感がすごいからパイロットたちがホントにそこにいるみたい pic.twitter.com/Msyvso5Jq4