完成品がこれ
元ネタはこれ
参考にした公式フォーラムのスレッド
Palettes/templates for map-making (download)
このゲームはゲーム内で使用しているデータの改変や追加などが比較的簡単にできるようになっているのでマップを追加してみた。
もちろん、地図等を利用して実在する地域を再現することが可能だが、完ぺきにやるとなるとかなりの労力を必要とする。
なので、今回は実際のマップを参考とせずにアニメのロゴを使用して、お試しでマップを作った。あくまでもお試し状態なので色々と不完全となっている。
まずは画像を用意。サイズは2048×2048と結構大きな画像になる。
上記の公式フォーラムのスレッドからカラーパレットを入手して、その色を参考にアニメのロゴを塗り替える。
お試しでテキトーに作っているだけなのでロゴ部分以外は青一色。
マップのデータはインストールフォルダ内のここに入っている。
このmapフォルダ内に名前は何でもいいのだが今回はzlsというフォルダをつくる。
zlsフォルダの中身はこんな感じ。
既存のフォルダ内の.pngや.xmlなどを新たに作成したフォルダにコピペしてから作業に入ると楽。
一つずつ説明していくと
background.pngはロード画面等で使用される画像。サイズは2048×1152
defaults.xmlは月別の日の出や日の入りの時間等のデータ。
height.bmpはマップの高低差。サイズは2048×2048
info.pngはマップ上の街の名前が書いてある画像。サイズは2048×2048
lights.pngは夜間に点灯する外灯が描きこまれている画像。サイズは2048×2048
locations.xmlはゲームプレイ中にマップ上に表示される街の名前のデータ。
map.xmlは用意した画像をゲームに反映させるためのデータ。
preview.pngはマップ選択画面で表示される画像。サイズは2048×2048
preview_small.pngはどこで使われているのか分からない。サイズは512×512
terrain.bmpは地表データ。
画像データは.bmpと.pngの2種類があるので間違えないように注意。
今回、下記の5つのファイルはコピペしただけで中身を一切書き換えていない。
defaults.xml
height.bmp
lights.png
info.png
locations.xml
これらを書き換えていないのでマップの高低差は滅茶苦茶だし、全く関係ない街の名前が表示されてしまう。
次にmap.xmlの説明。
map.xmlをメモ帳で開き、4行目と5行目を書き換える。
いずれも行後半の value="○○" />の○○部分。
4行目はID管理するための名前っぽい。
5行目はゲーム内でマップ名として表示される。
これで取り敢えず作業はお終い。
最初にも書いたが色々とお粗末な状態だ。
ゲームを起動して、ミッション作成画面へ。
新たに追加したZLSマップが表示されてる。
マップ上に表示されている文字は前述したようにコピペオンリーで使っているため。
アニメのロゴ部分を戦闘地域として切り抜いてミッションを作成していく。
ロード中・・・
一度マップをロードするとメニュー画面の背景も変わる。