【Dario Argento's Dreadful Bond】ホラー映画の監督がゲーム製作に参加したサイコロジカルホラー【Kickstarter】

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ジャンル:一人称ホラー

プラットフォーム:PC PlayStation4(ストレッチゴールを達成した場合)

発売予定:2020年12月

ストレッチゴールを達成した場合日本語にも対応予定

 

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Dreadful Bondには70年代や80年代にホラー映画で成功したイタリアの映画監督ダリオ・アルジェントがスーパーバイザーとしてゲーム製作に参加している。

 

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ゲームは一人称視点でのプレイとなり、大きな屋敷の秘密や謎を解明していくストーリーになっている。最初の内はプレイヤーが操作するキャラクターについても情報がなく謎の人物という扱いになっているようなので自分自身が何者なのかも解き明かしていくことになるだろう。

イベントシーンなど過去に起こった重要なエピソードはムービーが流れるのではなく、壁に影となって投影されるようになっていてゲームの雰囲気を損なわないようになっている。

ゲーム画面もクラシックなホラー映画に倣って白黒画面となっているのが特徴的だ。

 

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また、写真測量法によって撮影した写真から高品質なゲーム内オブジェクトが作成されている。イタリア中の廃墟をめぐって撮った写真やハンドメイドの小物を撮影した写真を使用しているのでリアリティのあるオブジェクトに仕上がっているようだ。

 

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クラウドファンディングの期間が残り1週間となったところで体験版がリリース。

この体験版は支援者でなくとも誰でもプレイできるものとなっているのでゲームに興味はあるが支援する判断材料が欲しいという人はこの体験版をプレイすることをオススメする。

 

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内容は墓地、地下、家の中の3つのロケーションを歩き回ることができる簡易的な体験版だ。

歩けるだけで何かを調べたりすることはできないが、このゲームの雰囲気は十分に感じ取れる。

 

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写真測量法を使用しているグラフィックはかなり緻密で立体感が強めに出ていて他のゲームではあまり見られないグラフィックになっている。

スクリーンショットなどの静止画を見るよりも動画を見たり実際にプレイした方が如何にグラフィックが良いかが分かるはずだ。

Youtubeにオフィシャルのチャンネルがあるのでトレーラやショートムービーをチェックしてみよう。

 

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肝心のクラウドファンディングは残り6日で35%の資金を集めている状態。ちょっと厳しめな感じがするが今回公開された体験版が起爆剤になって欲しい。

90,000ドルのストレッチゴールを達成できれば日本語にも対応する予定。また、170,000ドル達成でPS4版もリリースされる。

 

ニコ動に投稿した体験版のプレイ動画

 

 

※この記事に使用している画像の一部はキックスターターのページから引用。