鉄道網を構築して資源を集めるストラテジーゲーム。
お金の単位が円だったり主人公が日本人だったりと日本要素が散りばめられている。
ストアページを見る限り対応している言語は英語だけになっているが、言語オプションには日本語が選択項目に存在している。ただ、体験版では日本語を選んでもゲーム内の言語は英語のままだ。製品版では日本語になるのだろうか?ゲーム的には日本語があってもなくてもそれほどプレイに支障は出ないと思う。
ゲームのルールはいたって簡単。資源を生産している工場と資源を必要としている建物に線路を隣接させて駅をつくり、貨物列車で運ぶというシンプルなルール。
クリアした時間でランク付けされて、より速くミッションを完了すれば多くのリワードが手に入る。
気動車にはパワーの違いなどの特徴があったり、カスタマイズ要素がある。ミッションを早く完了させるために最適な気動車を選ぼう。
線路は立体的に敷設できる。ただし、高さが高くなればなるほど費用が掛かるので計画的な敷設をしなければすぐに資金が底を尽きてしまうし、勾配がきつくなれば列車の走行スピードにも影響が出る。ほどほどにしておきたいところだがゴチャゴチャさせて非合理的な方がワクワクできる。
立体的な路線を走行する列車に視点をフォーカスすれば、ボードゲームで使うメタルフィギュアのようなミニチュア感があるグラフィックで、ずっと見ていられる雰囲気の良さがある。
体験版でプレイできるミッションは2つだけだが、製品版では30を超えるミッションが用意されるようだ。マルチプレイはなくシングルプレイ専用のゲームとなっている。
シンプルなルールでプレイしやすく、目を引くグラフィックは見ていて楽しい。
製品版の発売がとても楽しみだ。
現時点で詳しい発売日のアナウンスはなく2021年とだけ発表されている。