過去記事
さて、前回の記事でチュートリアルをプレイして基本操作は理解できたので本編を始めていこう。
とその前にデベロッパーがこのゲームをプレイする上で注意しなければならない7つの事を提示しているのでそれを書いていこう。
・このゲームはプロシージャル生成である。
このゲームはマップ、クエストなどがその場で生成されていく、このゲーム最大の魅力ではあるが、同時に不具合の原因にもなる。ゲームを開発する段階で不具合となる組み合わせなどは極力排除しているがゲームである以上バグのない完ぺきなものは難しい。
・プレイには時間を掛ける。
ローグライク、オープンワールド、RPG、卓上ゲームなどの要素が混ぜ合わさったゲームなのでゲームシステムを理解するのに時間が掛かる。何がどのように影響をするのか色々試しながらプレイしていこう。
・戦闘はオプション。
敵がいるからといってすべて倒すのは得策ではない。
避けられる戦闘は避けるべきだ。
・難易度はプレイヤー次第。
ゲームを始めるときに難易度の調整が可能でプレイヤーに有利な条件や不利な条件を好きなように追加できる。
・ゲームに精通する。
ゲーム内のテキストは全て読む。
・スタックしたときは脱出。
ダンジョンなどでどうしてもクリアできない場合やオブジェクトに挟まってしまった場合などは武器を収めて数秒間マウスクリックをホールドすることによって入り口に戻ることが出来る。ゲームに不具合が出た時はゲームを再ロードをすることで解決する場合がある。
・これはインディゲームである。
5人の開発者が5年かけて制作したゲームとなりAAAタイトルではない。
このゲームは完全理解が難しいゲームとなるので上の7つを念頭に置いてプレイしていこう。
先ずは難易度の設定。
予め用意されたプリセットを選ぶか、それらを選んだうえでプレイヤーが任意に有利不利な条件を追加できる。ポイントなどで縛られていないので条件の組み合わせは自由だ。難易度はやや難しいWayfarerを選択、難易度のカスタマイズは何も追加せず純粋にこの難易度でプレイする。
次にキャラクター作成。
種族は3種から選択でき鶴族のGrusを選択。
Hopeは運試しで有利な条件を選択する。
このHopeはゲーム中に減少することがある。疲れが溜まっていたり、服が濡れたままだったりと様々なネガティブ要素で減少する。Hopeは4段段階あり、大きい数字のHopeから減少する。1つの段階のHopeが完全になくなってしまうとそのHopeの効果は発揮されなくなる。
キャラクターのスキルはアーチャーでサーチやステルスと交易が得意なスキルを選んだ。
では旅を始めよう。
開始早々Yenderの杖を手に入れた。この杖を破壊することがこの旅の目的となる。
いきなり手に入るとは。
でもこの杖なんなんだろう?と考えていると、どこからともなく人が来て”ついに杖を手に入れたんだね。でも帝国がそれを狙ってるからHavenまで逃げて!”とまくし立ててきた。と同時に地面から黒いものが轟音を立てながら生えてくる。
ここにとどまっているとヤバそうだ。状況が呑み込めてないが、この場にいるとこの状況に飲み込まれそうなので取り敢えず逃げよう。
エリアを脱出するとワールドマップが表示された。
オープンワールドとされているが移動はマップ上で行う。
北にある紫色のアイコンがHaven。だが一気にそこまで行くことはできない。
手前に2つあるロケーションのどちらかを経由して行くことになるようだ。
左は森の中にあり、右は湿地にある。湿地は服が濡れる可能性があるようなのでちょっとめんどいかもしれない。
ここは森を行こう。
森への道を選択すると剣を交えているアイコンが表示された。
戦闘になるんだろうなと思いながら移動開始。
道中には様々なアイコンが表示される。何が表示されるかはランダムのようだ。なので同じ道でも別の日に通れば違ったイベントが発生したりする。
道中に剣を交えているアイコンが表示されているけどもしかして、と思っていたら案の定敵とエンカウント。
— block30 (@ts_393) May 29, 2022
でも見当たらないな。お、この木調べられる。何かアイテムが・・・ぐえー。
遠距離でチマチマ攻撃して撃破。このゲームは戦闘に勝利したからと言って特に何かあるわけでもないようだ。 pic.twitter.com/9mx6eFAaQp
エンカウンターイベントの場所まで来たのだが、敵らしきものは見当たらない。
穴の開いた朽ちた木に近づいたときに”調べる”という表示がでたので何かアイテムがないかと探ってみると中から敵が飛び出してきた。
完全に不意打ちで幾らかダメージをくらってしまった。
弓矢を装備していたので、ある程度距離を取ってチマチマと攻撃してなんとか撃破。
このゲームは戦闘をしたからといって何かあるわけでもないのでデベロッパーのアドバイス通り戦闘は出来る限り避けた方が良い。
無事戦闘エリアを通過して森の中にある農場に到着。
ここは平和なエリアらしいので敵は出てこないだろう。
ウシのような動物がいたりカブ畑がある。Stealと表示されるのでカブは勝手に引っこ抜くと怒られそうだ。抜かないでおこう。
奥に進むと農夫がいたのでアイテムのトレードをやってみる。このゲームにはお金がないので物々交換。
旅に何が必要なのかまだ良く分からないが、カブや水、薪とダガーを交換。画面中央の天秤で取引の公平性が分かる。もちろん相手が有利になる取引が好まれる。
農場を抜けHavenに向かう。
ハザードと荒地が道中にあるもよう。
荒地は手持ちのブーツを消費するイベントのようだ。ハザードは自然災害とエンカウントとある。
何が起こるか分からないが、兎に角進んでみよう。
ハザードエリア。
何かいるな。取り敢えず見つからないように姿勢を低くしよう。
出来る限り敵に近づかないようにマップの端を進みこのエリアをクリア。
これが自然災害なのか?敵が徘徊しているようにしか見えないがエンカウンターとは何が違うのだろう?まぁ何事もなかったのでヨシ。
何はともあれHavenに到着。
ここは賑わいのある場所で市場や宿場、図書館やポータルなどがある。
取り敢えずここにいるLoremasterにこの杖を見せよう。
杖を見せると驚いた様子で”まだ希望は失われていない!”と興奮気味。
この杖を破壊するにはファーストバレーと呼ばれる場所にあるプライムエレメンタルフォージに行かなければならないらしいのだが、ファーストバレーの場所を知るものはいない。
寺院に行けば手がかりがあるかもしれないと寺院の場所を教えてもらった。
この杖には世界を破壊する力が備わっているようだ。そしてこの杖を帝国が狙っている。帝国はこの世界の大部分を征服している強力な勢力だ。恐らくこのゲームの舞台となっている場所はまだ帝国の手があまり届いていない場所なのだろう。帝国が杖を手にしてしまえば帝国に抗うことが出来なくなる。そうなる前に杖を破壊してしまおうということなのかな?
ここまでがこのゲームのプロローグとなり、これから先どのように行動するかはプレイヤーの自由となる。
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