【Tales of Maj'Eyal】ハッカドール1号の冒険 その10

 

 

 

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前回の続きから。

古森は危険なので別のダンジョンを探しつつワールドマップをウロウロしていると、不思議なポータルに続く道という場所を発見。

面白そうなので入ってみよう。敵のレベルは1となっているので問題ないだろう。

 

そういえば前に敵のレベルについて、プレイヤーに合わせたレベルなのか、固有のレベルなのか、どっちなんだろうと思ていたが、ダンジョンの入り口にカーソルを合わせるとダンジョン内の敵のレベルの最低値と最大値が表示されることに気付いた。

どうやら固有のレベルのようだ。ダンジョンに入る前に確認しておけば、そのダンジョンの難易度が何となく分かるようになっていた。

 

ダンジョンに入ると怪しい装置があった。

 

4つの記号を組み合わせるとポータルが開く仕組みのようだ。

先人の残した日記が落ちていたので読んでみると、既に様々な組み合わせを試していたようだが、リストの中にまだ試していない組み合わせがあった。

 

その組み合わせを試すとポータルが開いたようだ。

 

どこへ通じているか分からないが、最大レベルが15なら大丈夫だろう。

今1号ちゃんは12レベル。

 

ドキドキしながらポータルへ飛び込む。

なんだこの緑色のダンジョンは。

敵がそこそこ多く、ビビりながら進んでいく。

 

どうやら罠が仕掛けてあって、それを踏んでしまうと敵を呼び寄せてしまうようだ。厄介だな。

ってか、ここベトベトしてるのか。もう帰りたい。

 

メモを見つけた。

出口ないの?結構ヤバいところか?

 

2階層へ進むとマスターヴァンパイアに遭遇。

ちょっと身構えたが、大して強くなかった。

もしかして錬金術師が欲しがってたヴァンパイアロードのなんちゃらって、ここにあったりするかな?

あれ?ヴァンパイアのレベル20なんだけど。入口には最大レベル15ってあったよな?もしかして、あのレベル表示は敵のレベルではないのか?

 

2階層は確かに袋小路になっていたが、よく見ると右側に空間が見える。

成程、掘り進めれば先に進めるようだな。

 

ということでつるはしを使って掘削開始。

掘削には時間が掛かるので、先に敵を倒しておいた方が良さそうだ。

掘削中に襲われたらたまったものではない。

 

ボスランクのゼリーに遭遇。

ちょっと苦戦したが、こいつは移動しないようなので、ヤバくなったら後退してHP回復というちょっとズルい、いや、立派な戦略で勝利した。

 

何かないかと適当に掘り進めるが、特に何も見つからない。

そして1つ気づいたことがある。同じフロアに敵がいて掘削をする場合は敵の移動ターンを処理するために、僅かにロードが入るのだが、敵がいない場合は敵のターンがなくなるのでロードなしでサクサク掘り進められる。

敵がいないということはもうこのフロアには何もないかな?

 

帰還ロッドを振って地上に戻る。

次は西にある砂虫の巣にでも行ってみようかな。

 

今回はここまでまた次回。

 

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