【Potion Craft: Alchemist Simulator】ポーションの作り方【体験版】

 

この記事ではポーションの作り方に関する基本的なプレイ方法とちょっとした攻略法について書いていく。

但し、体験版をプレイして書いている内容なので正式リリースのものと異なる場合があるのでご注意を。

因みに体験版は9月17日までの限定配信となる。

 

 

 

マップ上を移動するポーション

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このゲームのポーション作りはとてもユニークだ。大抵のゲームで調合といえば決められた材料を組み合わせることによって成功するが、このゲームはそういった決められた材料という縛りは全くなく、例えばどんな材料を使っても治療ポーションは完成する。もちろん、闇雲に材料を混ぜていってもポーションは完成しないので作り方の理解は重要だ。ポーションを完成させるには錬金術マップと呼ばれるマップ上に描かれたポーションの枠に調合中のポーションを合わせる必要がある。このゲームではポーションはマップ上を移動する。

マップ上の移動は使用する材料によって移動方向や距離が異なるので作りたいポーション目掛けて移動できる材料を選択していく必要がある。

材料の組み合わせは無限大で基本的な治療ポーションを作るにも様々な作り方が存在する。最短距離でマップ上を移動してポーションを作れれば理想的だが、その最短距離を移動できる材料が必要な時に手元にあるとは限らない。そうなると少し遠回りになっても他の材料を使って治療ポーションを作り出すことになる。どの材料を使っても最終的に錬金術マップに描かれた目的のポーションの位置まで移動出来れば、そのポーションが完成するようになっている。ただし、大量の材料を使用したからといって良いポーションができるわけではない。

また、マップ上には進入してはならないドクロゾーンがあり、ここに入ってしまうとポーション作りは失敗するので注意が必要だ。後述するがこのドクロゾーンを無視して進む方法もある。

 

材料を調合してポーションを作る

ポーションは前述したとおり植物や鉱物を釜でまぜまぜして作っていく。

材料を選択すると錬金術マップに移動ルートが現れる。この移動ルートは材料一つ一つ異なったルートが設定されているので、作りたいポーション目掛けて移動できる材料を選別して釜に投入していこう。

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材料を選択したときに表示される移動ルートには濃い部分と薄い部分の2色のルートになっている。この濃い部分は材料をそのまま釜に投入したときの移動ルート。薄い部分は釜の隣にある乳鉢で材料をすりつぶした時に延長できるルートになっている。なので材料を釜に入れる前に乳鉢で細かく砕くことによってマップ上での移動距離を伸ばすことが出来る。これを利用すれば少ない材料で長い距離を移動できるし、中途半端にすりつぶして移動距離を調整し狙ったところに移動させることが可能となる。ポーション作りには複数の材料が必要となるので、一気に釜の中にいくつもの材料を投入することが出来る。その場合2つ目以降は前に投入した材料の濃い移動部分の続きが始点となるのでそれを踏まえて乳鉢を使用するか否か、使用するときはどれくらいすりつぶせばいいのかを考える必要がある。

 

鉱物を使用した場合移動ルートも濃い部分と薄い部分に分かれている。この薄い部分は乳鉢ですりつぶすことによって移動可能となる部分でワープをするような移動方法となりドクロゾーンを無視して進むことが出来る。なので鉱物はドクロゾーンの回避に使用する材料となる。

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マップ上に描かれたポーションの位置まで移動して来たら鞴を使って火力を上げることでポーションが完成する。ポーションが出来上がったら画面左の”ポーションを終了”をクリックすることで完成したポーションがイベントリに入る。

”ポーションを終了”をクリックする前にその上にある”処方を保存”をクリックすることで今作り出したポーションのレシピを保存することが可能だ。ただし、レシピをそのまま保存するので材料が一つでも欠けていた場合そのレシピは使用できない。なのでレシピを保存するときは簡単に手に入る材料で最短距離を移動して作ったレシピを保存した方が良い。

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保存できるレシピの数には限りがあるが魔法のかかった紙を購入することで保存数を増やすことが可能だ。

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またポーションを入れる容器やラベルのデザインを自由にカスタマイズして個性を出すことができるので余裕があったらやってみよう。

 

ランクの高いポーションを作る

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ポーションには効果の強さでランク分けがされ、ランクが高ければ販売価格も高くなる。高ランクのポーションを作るにはマップ上に描かれたポーションの枠に調合中のポーションを中心に寄せるように移動させることでランク2やランク3のポーションが完成する。ランク3のポーションを作るにはポーションの枠に寸分の狂いなくピッタリと合わせる必要があるのでなかなか難しい。

 

ランク3を作る上で個人的にオススメなのがマップ上の枠を一度通り過ぎて、釜に水を継ぎ足して枠にはめる方法だ。

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マップ上のポーションの枠にはよく見るとスタート地点に向かって薄く線(画像の赤矢印先端)が引かれている。そして調合中のポーションにも同じく薄い線(青矢印先端)があるのでこの2つの線をピッタリと合わせて水を加えて微調整してやれば比較的簡単にランク3のポーションが完成する。

釜に水を加えた時の移動方向はスタート地点に向かって移動するのでそれを見越して調合中のポーションを線がピッタリ合う位置に移動させよう。

 

複数の属性を持つポーションを作る

ポーションには複数の属性を持たせることが可能だ。錬金術機を使用する際は複数の属性を持つポーションが必須となり、お客さんがそのようなポーションを欲しがる時もある。複数の属性を持たせるのは簡単だ。先ずポーションを普通に作り、鞴を使ってポーションを完成させたとき”ポーションを終了”のボタンを押さずに更にそこから材料を追加して別のポーションの枠に完成したポーションを移動させてもう一度鞴を使ってポーションを完成させるだけ。これで複数の属性を持つポーションが完成する。

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また、レシピを保存したポーションも”ここから調合を続ける”を選択するとポーションが完成した状態から続きの調合が可能となる。