Strange Horticultureのプレイ記事を書いていく。攻略サイトを一切見ず、更に初見プレイとなる。ゲーム進行をそのまま書いていくのでネタバレに注意してください。
16日目開始。
先ず恒例のカード。どこかの城から東に進むとその場所はあるらしい。
途中川と山があり、その先の森となると・・サイゼルグ城から東に進んだところだろう。マップ上に城は複数あるが、東に進んで川、山、森という順番があるのがサイゼルグ城だけだ。
K31を探索し植物を1つ見つけた。
オカルトおばさんがやってきた。
遂にその時が来たようだ。
必要な植物は大方目星をつけている。儀式は問題なく出来るだろう。
だが、本当に儀式は成功するのだろうか?この方法はかなり古いやり方なのだ。
もしシモベを追放できなかったら次の手はあるのか?追放できたとして倒してないわけだから、それは喜んでいいのだろうか?
ここで選択に迫られる。オカルトおばさんと共に儀式を行いシモベを追放するのか、それとも夢見るおばさんのところへ行ってシモベの支配権を仮面の女から夢おばに移すのか。さて、どちらが良いのだろう?選択肢が両方おばさんか・・
儀式をやろう!
この世界にシモベがいるという状態がダメなのだ。支配権を夢おばに移したところで状況は何も変わらないだろう。となれば儀式しかない。
儀式場はグレートオークの南の森の中だ。
さて最終決戦だ。
14日目のプレイで目星をつけていた植物を祭壇に入れる。実は一回間違えたけど気にしない。
ヴェローナが儀式を開始する。
呪文を唱えて彼女が顔を上げるが、何も起こらない。
植物は正しいものを使っているはずだ。(1回間違えたけども!)
やはり古いやり方は効かないのか?
すると我々の背後で大きな音がした。
振り向くとそこには仮面の女、だがその背後には・・・
おいおい、こんなにデカいのかよ!
クマぐらいのサイズだと思ってた。いやサイズなんてどうでもいい。儀式で何も起こらない以上絶体絶命だ。仮面の女が命令すれば俺たちはやられてしまう。
テレレレッテレー
仮面の女「赤い小瓶~」
女はまだ正気だ!心までシモベに食われちゃいない。
同行していたルーベン刑事が小瓶を女から受け取り、それをヴェローナに渡す。
ヴェローナはその小瓶の中身の血を祭壇の空洞に注いだ。
シモベは叫び声を上げ、仮面の女は頭を掻きむしりながら地面をのたうち始めた。
すると突如激しい雷鳴が鳴り響き、周囲は閃光に包まれた。
そして次の瞬間。
そこにいたはずのシモベは消え、地面は黒く焦げていた。
終わった。
長い間、この世界を恐怖に落とし入れたシモベはもういない。
人々は歓喜しそれを祝福した。
だが人々は知らない。仮面の女、テアがシモベを召喚したこと。そしてテアはルーベン刑事の娘であること。
幻想植物店は以前より静かになった。今は満足感でいっぱいだが、この世界にはまだまだ知らない植物があり、まだまだ学ばなければならないことも沢山ある。もちろんヘレボルスも一緒だ。
というわけでゲームクリア。
16日間にわたる植物店の物語は終了だ。
途中物凄く悩んだ謎解きを除けば割とサクッとプレイできるゲームだ。早ければほんの数時間でクリアできるだろう。物語や絵、BGMの雰囲気がそれぞれとても良くマッチしていて世界観に浸れるゲームだった。
欲を言えば来店してきた人に渡す植物の自由度がもっと欲しかった気もするが、お金を稼いだりするゲームではないからそれだとゲームが変わってしまうか。
ベサニーが犠牲者となってしまったが、それ以外の人は生存している。
もしかしてベサニーが死なないEndもあるのだろうか?プレイ中にもここは分岐なのだろうなと思う場所は幾つかあったし、このゲームは1日ごとにオートセーブされているので分岐点と思わしき場所からの再プレイは簡単にできるようになっている。
てめぇはいい加減にしろよ!
それとできればサウンドトラックが欲しいと思ったのだが、どうやらこのゲームはロイヤリティフリーの曲を使用しているようだ。
Shockwave-Sound.comというサイトでこのゲームに使用されている曲を見つけることができる。
通常時
シモベ
エピローグ
実はこの後もゲームは少し続く。
まだ識別できていない植物を識別するため黒覆い修道院という場所に行ってまだ未発見の図鑑のページを貰いに行くのだ。なんて便利な修道院なのだろう!
だがそこに行くためには霊薬が必要となる。
それが黒覆いの霊薬。
ストリアンとハカイシバナ、トワイライトレピオタの3つを調合し黒覆いの霊薬を作る。
修道院の場所も推理しなければならない。
修道院の場所は地図に示されていないので、実際に行った人の証言をもとに探す。この手紙は修道院から出発し、レイヴングラスへの道のりが書いてある。
なので修道院はレイヴングラスから東の方にあるらしい。文面の逆から推理していこう。しばらく川沿いに歩き、左の方から川のせせらぎが聞こえたとある。2本の川を渡った後なので南下していると推測できる。レイヴングラスより東にある2本と川となるとエクス川とダドン川だ。ダドン川の更に東の森の外れとなると、i12となる。i12を出発し、レイヴングラスを目指すとこの手紙の通りの道順になる。
修道院に行くと大量の図鑑のページを貰うことが出来る。
そして店に戻るとシモーヌからマシンガンのように質問を浴びせられ、まだ特定できてない植物の識別が行われる。ちょっと休憩しようぜ。
全ての植物の識別が終わるとシモーヌは満足げに帰っていく。
77の植物を特定し今日は閉店!
魅力的な世界観でとても良い謎解きゲームだった。
この記事を書いている時点で発売から半年以上経過しているので、購入を考えるのであればセール時がオススメだ。