
画像生成AIが出力した絵を使ってシャドーボックスっぽいことをやってみた。
シャドーボックス制作経験はゼロなので勘で作業していく。
先ずは、コンビニプリントではがきサイズをプリントアウト。
全部で7枚印刷。1枚当たり60円。
7枚という枚数は「これ位あればなんとかなるだろう」という適当な枚数。
設計図などは作っていないので行き当たりばったりな作業となる。

タミヤのモデラーズナイフが手元にあったので、これを使ってメイドさんを切り抜いてみる。
いや、予想以上に難しいぞこれ。
髪の毛の細いところとか欠けてしまった。
というかメイドさんをまるっと切り抜いて良かったのだろうか?
何も考えていないのである。



少し細かくパーツごとに切り抜いていこう。
メイドさんがバラバラになっていく。
顔は目をくり抜いたり、前髪を別パーツに分けていく。
胸や腕など丸みが欲しいところは、うどんを麺棒で伸ばすように棒状のものでグリグリやって丸みを付けていく。


分けたパーツを重ねる時は不要になった紙の切れ端を重ねたり、厚みの欲しいところはウレタンパッドを仕込んでパーツを重ねていく。
接着は両面テープを使っている。

で、記事上ではあっという間に完成だ。
実際には半日かかった。
考えてる時間が長かったような気がする。
やっぱり設計図は必要だ。
使用した枚数は5枚。

初めてやったにしてはよく出来た・・・はずだ。そういうことにしておこう。
しかし色々改善点はある。
先ず設計図は必要だ。計画なく作業を始めるべきではない。
それからナイフの扱いがあまりよろしくない。手に必要以上に力が入ってしまう。切れ味の良いナイフなので、そんなに力を入れなくても切れるのだが、どうしても力が入ってしまう。毛先などの細かい部分はあまり力を入れすぎると余計な部分を切ってしまうので力を入れずに切る練習が必要だ。指も痛くなるし、力は入れない方が良い。
あと、使用したナイフの刃先が曲線刃だったのもあまり良くなかったかも?いや、これは只の言い訳か?でも曲線刃は見た目より多めに切れてしまう気がする。次やる時は直線刃でやってみよう。
切り口がめくれてしまうのもどうにかしないとだな。見栄えが悪くなってしまう。

メイド服を脱ぐことが出来るギミックを仕込んでみた。
仕掛けは簡単。
メイド服の接着を磁石テープにしただけ。
本当は水着状態も立体的にしたいところだったのだが、力尽きた。
そのせいでメイド服を脱ぐと顔だけ立体という不格好な状態に。
シャドーボックス制作は予想以上に大変なのよ。
初めてやるならもっとシンプルな絵で挑戦したほうが良かったかもしれない。
でも楽しかったのでOK。
次は計画的に作ろう。
ところでボックス感のないものをシャドーボックスといって良いのだろうか?レイヤーアートとかのほうが適切か?