主人公はネズミが嫌いらしい
ネタばれ注意!
Don't 暗い(灯りが欲しい)
さて、異空間に迷い込んだ、というか最初から主人公の精神世界だったのだろう。
もしかしたら、主人公本体は眠っているのかもしれん。現実に限りなく近い夢を見るせいで現実と夢とがゴッチャになってるか?
なんか苦情がきてる。夜中にフィーバーしてるみたい、こんなガッチリしたデカい家でも隣まで声届くんだな。夜だから余計か。
灯りを探していたらロウソクが点灯出来ることに気づく。で、絵に数字が浮かび上がった。図らずも謎を解いたようだ。どこで使うの?
後ろを振り向いたら鍵のかかった箱があった。番号を合わせてロック解除。指輪だな、給料三か月分の。
シカ、いやトナカイ?いっつも壁に刺さってるな。首が飾ってあるとも知らずに胴体はまだ森の中?
恐らくこれは使用人に向かって言っているのだと思う。家政婦は見た、セバスチャンかも。
何を見間違えたのか、トウモロコシに見えた。ちゃんと近づいてよく見ると...
バタンと床が開き下の階へ落下。コントの練習する部屋だったか、迂闊だった。
後ろを振り向くとデカい絵があった。かなりまともな絵だな、何でこっちが地下にあるんだ?
ここでメモを発見。赤ちゃんができたことが書いてあった。まだ、産まれていないようだが、ちょっと引っかかる。子供部屋は既にある。しかし、そのメモには医者に子供は産めないだろうと言われたと書いてある。なんか変だが、この後別の場所で見つけたメモには産まれたらしいことが書いてあった。子供がいるということを素直に受け取っていいのだろうか。
廊下で右手側に飾ってあった絵が、いきなり吹っ飛んで左手側の壁に顔面パイ投げの如くびたーん。この家の絵は動くんだな。
なんかいろいろあって厨房に到着、絵から野菜が大量にボトボト出てくる。豊作だ。厨房に絵なんか飾ったら温度変化で変な風にならないのかな?今なってるけど。
何かを拾った。どうやらカミソリで削ぎ落とした皮膚らしい。何の皮膚なのか、若しくは誰の皮膚なのか。新しいキャンバスを体にしたのか?体に何か描くならせめてタトゥーの彫師じゃダメなのか。
スタート地点に戻ってきた。
部屋を一周見渡すと、ここに来るまでの道のりで拾った写真やらメモやらがまとめておいてある。ここは記憶の再構築をする拠点なのかな。さっき拾った皮膚も棚に飾ってあった。棚は6個あるので恐らく6ステージあるらしい。
部屋の真ん中にある絵が変化した。首が長くフラミンゴのようなヤツが、つがいで歩いてるように見える。皮膚はただれて血を流し続けている。バックグラウンドを色々と考えられる絵だな。この絵はこれで完成でいいんじゃないか?
そんなことを考えつつ扉を開け、次のステージへ。
続く