【S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl】プロローグをクリア。しかし、終わりにはまだほど遠い プレイ日記その5

 

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艀の先の洞窟へ。

バンカーで見つけたPDAに書かれていた「プサイ放射線を検知した洞窟」とは、ここを指しているのだろうか。

中に入って進むと、内部は意外に広く、開けた場所に出た。そこには防護服を着た調査員の死体が横たわっていた。ヘルメットは着用していない。何があったのだろうか。

 

洞窟の中央には、廃材を組み合わせて作られた塔のようなものが立っている。まるでアンテナのようだ。この場所がスキャナーを設置する座標だ。周囲に敵がいないことを確認し、スキャナーを設置する。

スキャナーは激しく光り出したものの、結果は「FAILED」。また失敗か。本当にこの座標は合っているのか? ひょっとして、ゾーンの深部に誘導されているだけではないか?

 

スキャナー作動後、今回もアノマリーが発生した。炎が柱のように吹き上がり、洞窟全体が灼熱の世界に変わる。黒焦げになる前に炎を避けながら洞窟を脱出する。

 

次の座標へ向かう。これが最後だ…いや、果たして本当にそうだろうか?

墓地を抜け、高い塀で囲まれた場所に到着。見張り台のような背の高い塔が立っている。ここは軍の施設か?

スキャナーを設置する前に周囲をチェックする。目についたのはトイレにある死体くらいで、敵の気配はない。

 

このトイレ、汚いだけでなくトイレットペーパーすらない。名作FPSあるあるだ。

 

一通り探索後、スキャナーを設置し作動させる。すると、これまで以上に激しく動き始めた。慌てて後退し、室内に避難する。

 

やがてスキャナーの作動が終わったようだ。窓からそっと様子を見る。スキャナーとの距離があってよく見えないが、画面の表示は「FAILED」ではない気がする。チャージに成功したのだろうか?

「これを持ち帰れば、大金持ちだ…新しい家だって手に入る!」そう思いながらスキャナーを回収しようと窓から身を乗り出したその瞬間、外から声が聞こえてきた。

 

咄嗟に体を引っ込め、暗闇に紛れる。どうやら兵士たちがやってきたようだ。捜索隊の一部なのだろうか。3人の兵士が確認できる。その中のリーダーらしき人物が、周囲を調べるよう部下に指示を出している。

 

1人の兵士が建物内に入ってきた。そしてPDAを検知したことを報告する。PDAは近くの他のPDAを検知できるため、こういう状況では厄介だ。

 

ナイフを持って兵士の背後に忍び寄ろうとしたそのとき、突然銃声が響いた。目の前の兵士から血が噴き出すと同時に撃たれた衝撃で手を握ってしまったのだろう。持っていたライフルを乱射しながら崩れ落ちる。

 

スナイパーだ!

慌てて身をかがめる。塔の上から照準レーザーが照射されているのが見える。残り2人の兵士も、あっという間にスナイパーに仕留められた。

この状況はまずい。スキャナーを回収することが難しくなってしまった。塔の上からではこちらの動きが丸見えだ。

 

兵士の死体からスモークグレネードを回収し、スキャナーの近くに投げる。煙幕が周囲を覆う中、デタラメに銃を乱射しながらスキャナーに向かい、どうにか回収に成功する。そして、塔とは反対方向に全力で走った。

逃げる最中にスキャナーの画面をチラリと見ると、そこには「COMPLETED」の文字が。やはりスキャンは成功していた。

 

このままゾーンの外まで走り抜けようと決意した矢先、ハーマンから通信が入る。どうやらソルダーが裏切ったらしい。俺たちがゾーンに侵入している情報が外部に漏れたというのだ。

それだけではない。ソルダーは座標データを知っている。つまり捜索隊がすぐにここに来るだろう。かち合う前に急いで逃げるしかない。

塔からの射線を警戒しながら来た道を全速力で駆け抜ける。動き回りながら距離を取れば、そう簡単には狙撃されないだろう。

 

木の脇を抜けようとしたとき、突然、影から人影が現れ殴られた。全力疾走していたため、衝撃をまともに食らい、その場に後頭部から倒れる。

銃を構えた男がこちらを脅しながら、スキャナーに手を伸ばす。彼らは一体何者だ?

 

「始末しろ」という声が聞こえ、その人物は去っていく。銃を向けていた男は空に向かって一発撃つと、ストックで顔を殴りつけてきた。

意識が遠のき、視界が暗転する――。

見逃された?何故だ。

 

プロローグ終了。ここから地獄だぜ。

プレイ日記は一旦終わり。

 

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