工場長は今日も休憩室で寝ています。
ジャンル:シミュレーション
島の上に労働者の移住区や原料の採取施設や加工施設を造っていきそれぞれが円滑に機能するようにし、指定された製品を出荷するゲーム。島全体が工場みたいになる。類似ゲームだとFactorioを思い浮かべるかも?自分はそのゲームをプレイしていないので詳しくないが、Factorioは敵が出てくるみたいだね。まぁ、このゲームは敵や交易相手などは出てこない、自分のペースで誰にも邪魔されることなくプレイできる。そういった点では難易度は低め。時間制限がないみたいなので、時間さえかければ誰でもクリアできると思う。ゲーム本体のみだと6個のシナリオが付いている。そのほかはワークショップからユーザーが作ったシナリオをプレイできる。もちろん自分でも作れる。
原料を加工工場に運び、完成した製品を出荷センターに運ぶ。たったそれだけだが、プレイしていくとごちゃごちゃしてくる。色々な線が伸びているがこれは物資の輸送路だ。効率化が上手い人はそれぞれの施設が整理された配置になるかもしれないが自分はそこまで気にしないのでごっちゃごちゃ。
ただ一見この画像だとごちゃごちゃに見えるが、工場ごとにルートを確認するとあまり複雑ではない。
プレイスタイルは人それぞれだと思うが、自分はなるべく一つの島で完結するようにプレイしていた。このプレイ方法だと物資の量産が、建物が限られるせいで、ちょっと鈍くなる。なので1プレイに時間が掛かってしまう。折角近くに他の島もあるのだからそれを使った方が楽かもしれない。周辺の島を使うには画面左側の緑や赤のコインを消費して購入する。島同士は船で物資のやり取りをすることになるので船を造る必要も出てくる。
英語のゲームではあるが言葉は割とどうでもいいかな。画面左上にやらなきゃいけないことが表示される。この場合は「Build an airship」この程度なのでそんなに難しくはない。それと気を配らなければならないのが、画面上部の赤から緑に変化しているバーと黄色いバーだ。色の変化しているバーは労働者からの評価。黄色は資金。資金は製品を出荷することで得られる。ミッションで指定されたもの以外でも出荷できるので、赤字にはなりにくい。労働者からの評価は食料などの配給が滞ると下がる。赤字になって評価が下がると労働者がいなくなることがあるので注意。
実績は45個ある。6個あるシナリオとワークショップのシナリオ、シナリオエディタをプレイすることですべて解除できる。自分は3つ取りこぼしたけど。
このゲームは難易度がそれほど高くないので、マネジメント系入門に最適だ。軽快な音楽を聴きながら最適化を目指せ。