爽快感も良い
現時点(2017/6/27)ではアーリーアクセス
プレイ動画
キャラ作成は性別と外見を選ぶだけで職業の選択はない(無職スタート)。色々な体系や髪型、髭、目の色(オッドアイにもできる)が選択できる。
キャラが決まったらゲームスタート。UI周りは見ての通りオーソドックスなハクスラの画面といった感じ。
このゲームはファークライで有名となったCryEngineを採用している。グラフィックはかなり綺麗だ。光の差し込み具合はいい感じ。ゲーム内に時計は見当たらないが時間の変化がある。
自分がプレイしたバージョンだと、最初のボスへの攻撃がかなりやりにくかった。ボスを倒した後に気づいたのだが、攻撃方法はマウスカーソルを敵に合わせると敵のシルエットが赤く表示されて、そのまま敵に合わせておけば、敵に近づいて行って攻撃に移るのだが、それとは別の方法で、左Shiftキーを押した状態で左クリックをすると、その場で武器を振ることができる。なので、攻撃し辛い敵が出てきたときはShiftキーを有効に使うと良い。
最初にも書いた通り、魔法使いや剣士といった職業の選択がなく、その代わりにスキルツリーの項目が膨大だ。ツリーの中には遠距離攻撃のものや魔法に関するもの、移動速度やキャラクターステータスに影響の出るもの等、様々なのでプレイヤーが好みのキャラクターを育成できるようになっている。
装備品も様々。脚の装備以外は左右に分かれている。もちろん、装備を変えればキャラクターの見た目も変わる。装備品自体にも魔法効果の付いたものやステータスを底上げするものがある。まぁ、ハクスラの基本はしっかりと押さえている。装備品の効果とにらめっこしながら、あれやこれやと装備を変えていくのは楽しい。
アイテムには本があり、それを読むことで魔法や武器の使い方を覚えることができる。
魔法のエフェクトも綺麗。思いっきり武器を振りかざし、地面に衝撃を与えるような攻撃をすると地面が少し沈むのもGood。
敵は基本的に群れでプレイヤーに襲い掛かってくる。かなり大量になることもあるが、一体づつ倒すのではなく、範囲攻撃で一気に攻撃して倒すとかなりの爽快感だ。無双シリーズっぽい感じでバタバタと倒せる。大型のちょっと強い奴は少し倒すのに時間が掛かるが、倒せばそれなりのリワードがある...かも。
虫系やうにょうにょしたものが苦手な人は、このゲームちょっときついかなビジュアル的に。
敵のレベルはプレイヤー基準かもしれない。クエストの目標地点周辺にいる敵はプレイヤーと同じか、ちょっと高いレベルとなっている場合が多い。オープンワールドで自分の行きたいところに好きに行けるので、いきなり強い敵と会うことがあるのかなと思っていたが、今のところそれがない。クエストとは関係ない小道にいる敵は弱いままという場合はあった。まだプレイ時間が5時間くらいなのでこれから色々あるかもだけど。
もしアーリーアクセスの時点で購入を考えるなら注意事項がある。バグがあるということ、無視できるものからフリーズしてしまうものまで様々だ。5時間のプレイ時間でフリーズを2回経験した。それからこの画像のように謎空間に入ったのが1回。今のところセーブデータが消えるということはないが、もしかしたら最悪その場合もあるかもしれないことを頭の片隅に置いておいたほうが良い。セーブはクラウドみたい。もし大型アップデートでデータの整合性が取れなくなったら、最初からになるかもしれない。確率は低いと思うけど。アーリーアクセスでしかもまだアルファ版なので、この辺はしょうがない。
ただ、製品版の価格は現在の約2倍になるみたいなので今のうちに買っておくというのもいいかもしれない。英語のゲームだけど気にすんな!ハック&スラッシュすればいいだけだ。