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以前このブログでもちょこっと紹介したKaingaの体験版が配信されたのでプレイしてみよう。因みに先日まで行われていたキックスターターは成功。設定されていたストレッチゴールも2つ達成。
ゲームを開始するとタイトル画面から既に操作可能になっている。
操作できるこの人物はThinkerと呼ばれる。この人は住民たちに技術をもたらし文明を発展させるうえでなくてはならない人物となる。このThinkerが新しい技術を研究する(考える)ことによって住民はその技術を使えるようになる。Thinkerは歩くテクノロジーツリーだ。ゲーム中の最重要人物となっていて死亡してしまうとゲームはそこで終了する。
先ずはこのThinkerを操作して建物の中へ。
建物に入ると座布団のようなものが置かれていて、その上に移動すると自分がプレイする勢力の概要が確認できる。自勢力のカラーもここで変更可能。ゲームに参加する他勢力も近くの座布団に立っている。
ここでは技術が販売されていて画面左上に表示されているカルマを消費して購入することが出来る。このカルマはゲームをプレイすることによって蓄積されていく。
このゲームは街づくりゲームであると同時にローグライクゲームでもある。
ローグライクゲームでよくあるスキルの引継ぎのように以前のプレイ結果が引き継がれる部分があって、その一つがカルマになる。
次にフィールドを選択。といっても体験版は1か所しか選べない。
フィールドを選んだらゲームスタート。
フィールドはランダム生成なのでプレイするたびに異なった地形になる。
開始時はThinkerとBraveと呼ばれる住民が4人いる状態。
そして最初はたき火しか建設できるものがない。取り敢えず、たき火を建設。
次に葦を育てる技術を研究し、更に葦を使用して建てる家を研究。
建設できる家の候補は3つ。それぞれの家は必要な資源やキャパシティ、耐性が異なる。
耐性は耐火性だったり、耐水性だったり4つの異なる耐性があるので周囲の環境などを考慮して家を選択していこう。
ここでは左側の家を選択する。
家を建てている間に何やら巨大生物が画面を縦断していった。
このゲームには様々な生物がフィールド上に生息している。彼らは敵になることもあるし味方として利用できたりもする。
この巨大生物はこちらから攻撃しない限り無害な生物なので放っておくのがベスト。無闇に攻撃して敵になってしまうと圧倒的な強さであっという間にやられてしまう。
次に儀式を行うための祭壇を研究。
この祭壇を建設して儀式を行うことでThinkerが新たな技術を研究するためのFavorポイントを得ることが出来る。祭壇の種類によって建設に必要な資源や獲得できるポイント数が異なる。
貯まったポイントは画面左上の水色のインジケータで確認できる。
まだFavorは5ポイントあるので余裕だが、早速、祭壇を設置。この祭壇はたき火に設置するタイプ。
ゲームを進めていくと、何やら旗が立った。
これはマップ上にいる他勢力が貢物をよこせと催促している。
必要となるのは食料が3つ。
制限時間が設けられていて時間内に食料3つを納品できなければ、その勢力との関係が悪くなり、攻め込まれてしまう恐れがある。
時間制限をオーバーしてしまい、敵が攻めてきた。
そして住居では火災が発生。耐火性に優れていれば、火の回りも遅くなると思うのだが、この住居は葦でできているため耐火性なんてものはなく、物凄い勢いで燃え広がっていく。
攻めてきた敵は防ぎ切ったが、住居が3軒全焼し跡形もなくなってしまった。
住居がなければ人口増加ができないので新たに建て直す。
敵との戦闘を行っているときにアーチャーの技術を開発。
訓練所が建てらてるようになったので建設開始。
遠距離攻撃ができるアーチャーがいれば戦闘が少しは有利になるだろう。
favorポイントが尽きたので儀式。
儀式中は住民たちの作業が止まる。
儀式を行えばFavorポイントが貯まるが、同時に他勢力から目を付けられるというデメリットがある。既に1戦交えてるのでどうでもいいが。
そして儀式に使った祭壇は1度使うと壊れてしまう。再度、祭壇をつくるにはThinkerに考えてもらわないといけなくなるのでFavorポイントのマネジメントが重要となってくる。
このマップでは雨が良く降る。
画面上部中央に天気予報のバーがあり今後の天気が分かるようになっている。
雨が降るだけであれば、それほど問題はないのだが、雷を伴うと落雷により火災が発生するので建物などに被害が出ることがある。
また延焼している場所にThinkerやBraveが入っていくとダメージを受けるので注意。
雨続きで建物にダメージが入ってしまっているが、それなりに順調に村は成長中。
人口もそろそろ20人になる。
そしてまた敵が攻めてきた。最初に攻めてきた敵とは違う勢力だ。
これも貢物を渡さなかったのが原因となる。
食料の確保はそれほど難しいわけではないので他勢力の要求には直ぐに答えた方が無駄な戦闘をしなくて済むかも。
この戦闘も相手を返り討ちにして事なきを得た。
ゲームを開始して20分くらいが経過。このプレイの最終目標であるアリーナの研究が終わり、円形のアリーナの建設を開始。
今回のプレイのテクノロジーツリーの歩み。
左から右に向かって研究を進めてきた。
テクノロジーツリーってこれしかないの?と思うかもしれないが、そんなことはない。このゲームはに何百という技術が用意されているが、1プレイで使用できる技術はそのほんの一部となる。
プレイするたびに開発できる技術も異なってくるので毎回違ったプレイが楽しめる。
アリーナが完成したので儀式開始。
村人全員が集まり騒いでいる。これでこのプレイはクリアとなる。
天気予報を見ると、もう少し遅かったら嵐になるところだったみたいだ。
プレイ時間は24分。この体験版でプレイできる部分はここまで。1プレイは30分から1時間くらいになるようにデザインされているようなのでサクッとプレイ出来て良い。
体験版では1つのマップでしか遊べないが、マップの環境を考えて使用する技術を変えていく必要があるのは面白いと思う。
このゲームは2021年9月にアーリーアクセスが開始、日本語への対応も予定されている。
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