【Amnesia: The Bunker】頼りない懐中電灯 プレイ日記その2

 

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前回の続きから。

ここから少しの間、既に記事にしている体験版のプレイと内容がほぼ同じになる。体験版の範囲が終わるころまでスキップしようかと思ったのだが、せっかくだし書いていこうと思う。

簡易ベッドの上で目が覚めた。少し意識が朦朧として手には包帯が巻かれている。どうやら生きて帰ってこれたようだ。前回意識を失った後、味方でも来たのだろうか?

そうだ。ランバートは?

周囲を見るが、ベッドにいるのは自分だけだ。

他のベッドは空で、どれも大量の血痕が付いている。

助かったのは自分だけ、か。

隣の部屋には医師が書いた書類が机の上にあった。

それを読むと7月9日の出来事から昏睡状態に陥っていたようだ。

その7月9日からどれくらい時間が経過しているのだろう?

ともかく、他に人がいないか探してみよう。

 

ロッカーに懐中電灯があった。

こいつがとてつもなく頼りない。

明かりを点ける為には紐を引っ張らないといけないし、点灯時間はとても短い。

この時代はまだ電池式の懐中電灯はなかったのかな?

調べてみたが乾電池の発明は1888年。そして1899年に携帯電灯が発明されている。(年は前後するかもしれない)

第一次世界大戦は1914年~1918年なので電池式の懐中電灯は存在していたようだ。しかし当時の懐中電灯は一瞬(フラッシュ:閃光)点く(ライト)だけのものだったようなので、大して使い物にならないだろう。

短時間しか使えないことからフラッシュライトと呼ばれていたようだ。

現在もその呼び方が残っている。

 

暗い廊下を進むと明かりが点いている部屋があった。

食堂のようだが、荒れ果てている。

壁には大きな穴が空いていて、床には血痕。

その血痕は隣の部屋に続いている。

ドアに近づくと声が聞こえてきた。

 

ドアを開け、隣の部屋へ進むと酷く負傷した兵士が一人、力なく煙草を吸いながら座っていた。

彼も自分以外にまだ人がいるとは思っていなかったようだ。

何があったのか詳しくは話さなかったが、将校たちはこの掩蔽壕の出入り口を爆破して逃げてしまったようだ。

ここから出たければダイナマイトと起爆スイッチを見つける必要があると教えてくれた。武器庫と掘削現場にあるらしい。

話をしていると壁の中から大きな物音と声のようなものが聞こえてきた。

ここには何かがいるようだ。将校たちはそれに怯えて逃げたのだろう。

負傷した兵士はモンスターにやられるくらいなら、戦友にやられた方が良いと銃を差し出してきた。

状況的に助けは来ない。この兵士もひどく出血していて助かる見込みはなさそうだ。

選択肢としてはそれしかなさそう。

しかし、彼から受け取った銃の弾倉はカラ。弾は隣の部屋にあるとのこと。

 

弾を拾い、銃に込める。

そして、その場で後ろを振り向いて、彼を撃とうとした。

前回のプレイで近づくとモンスターに引きずり込まれるのを知っていたからだ。

しかし、銃を構えた瞬間、彼は壁から出てきたモンスターに引きずり込まれてしまった。

どうやっても彼はモンスターに殺されてしまうらしい。

 

危険なモンスターがいるのならば、ここから脱出しなければならない。

食堂を後にして周囲を確認するとドアが2つあった。

両方とも鍵がかかっていて閉ざされているが、一方のドアには南京錠が取り付けられている。鍵は持っていないが銃で破壊できるはずだ。

南京錠を破壊してドアを開ける。

すると後方からモンスターの咆哮が聞こえてきた。

モタモタしていられないようだ。

 

急いで通路を駆け抜けると部屋があった。

そしてそこには周囲を明るく照らすランタンがぶら下がっている。

手持ちの頼りない懐中電灯だけでは、暗闇で周囲を確認するのに苦労する。

この明かりは安心できる。

このランタンを点灯することでセーブされるようだ。

ここはセーフティゾーンなのだろう・・・と思っていた時期がありました。

別のプレイでここにもモンスターが入ってくるのを確認している。

 

今回はここまで、また次回

 

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